消費者金融で限度額を増額するには

増額にはどんな場合があるのか

増額する方法には2つのパターンがあり、消費者金融から増額のお誘いが来る場合と利用者が増額希望を申し出る場合があります。

消費者金融から増額のお誘いが来る場合は、利用実績や返済状況が良好で増額が可能だと判断された人のみ連絡が来ることになります。
利用者が増額希望を申し出る場合は、利用実績や個人情報などの審査に通れば、増額が可能です。

増額することによるメリットとは

借入件数が増えない

現状よりも借入額を増やしたい場合、借入先を増やすという方法もありますが、借入件数が増えることで支払う利息が多くなり、返済額が増えてしまうというデメリットがあります。

逆に言えば、1社で今よりも多く借りることができれば、件数を増やすよりも返済額が少なく済むというメリットがあるのです。
また、返済先や返済日も1つで済むため、返済の手間が増えないというメリットもあります。

新規借入よりも手続きが簡単で速い

基本的には書類等の提出の必要がなく、審査に通れば即借入れが可能です。
ただし、借入額が50万円を超える場合や他社との借入合計が100万円を超える場合は、収入証明書が必要です。
また、契約時と年収や勤務先が異なる場合も収入証明書が必要になるため、注意が必要です。

いくらまで増額が可能なのか

理論的には年収の1/3まで可能(他社借入がない場合)

総量規制によって年収の1/3まで借入れができる決まりになっていますが、目一杯まで増額されることは稀です。
利用実績や信用情報などにもよりますが、低めに考えておいた方が安心です。

50万円を超えると審査の基準が厳しくなる

50万円を超える貸付は慎重に行うように、という金融庁からの通達があるため、企業側も審査を厳しくしています。
収入や信用情報などにもよりますが、借入れできない可能性も高いので注意が必要です。

アコムの場合で見てみると、50万円までの借入れは20~69歳まで、50万円超の借入れは20~64歳までが対象という決まりがあります。
この場合、19歳以下と65歳以上は50万円以内での増額のみ可能ということになります。

明確な決まりがない会社の場合でも、若年齢や高齢の人は増額できる上限金額が低い可能性があるので注意が必要です。

増額審査ではどんなことが見られるのか

審査

利用実績

初回から半年以上計画的に返済できているかなど、自社の利用についてだけを見るのではなく、金融事故を起こしていないか、他社借入件数が増えていないか、他社への返済に延滞はないかという他社を含めた全体の利用実績を見られることになります。

そのため、増額したいと考えている人は他社への返済やクレジットカードの利用にも注意が必要です。

契約時より条件が悪くなっていないか

収入が大幅に減っていないか、支出が大幅に増えていないかなどについて見られます。
転職や結婚など、契約時から環境が変わっている場合には注意が必要です。

その他

既に年収の1/3ギリギリまで借入れしている場合には増額ができないので、総量規制に抵触していないかという点は必ずチェックされます。
また、住所や勤務先の変更などの届け出がきちんとされているかという点もチェックされます。

そのため、変更届けを忘れている人は増額の申し出をする前に済ませておく必要があります。
転職した場合は、安定収入という観点から転職後3ヶ月以上経過しているかという点もチェックされるので、注意が必要です。

利用者が増額を申し出た場合は

増額分の使用用途を尋ねられることもあるので、注意が必要です。
基本的にカードローンの使い道は自由ですが、増額の場合はお金に困って夜逃げをするなどの可能性がないかを確認する場合があるのです。

夜逃げされると企業側は融資額や利息を回収できないため、そのような危険性を排除するために行われます。

増額審査で注意すべきこと

増額審査を受けることで限度額が下がってしまうことも

契約時より条件が悪くなっている場合や利用実績が思わしくない場合は、増額ができないだけでなく限度額が下がってしまうこともあります。

また、契約時より収入が減ったり、他社からの借入れが増えた場合は、総量規制の限度額が下がってしまうということもあります。

利用停止になることも

契約以降に金融事故があった場合や総量規制への抵触があった場合、他社からの借入れが2~3社を超えた場合は、増額どころか利用停止になってしまうこともあります。

また、勤務先が変わっている人は新たに在籍確認されることになるため、その際に確認が取れなかった場合は利用停止となってしまうこともあります。

審査に落ちてもむやみに他社に増額申込をしない

増額審査も信用情報に記録され、半年間履歴が残ることになります。

記録が多いと他社での審査で不利になってしまうため、しばらくは増額を諦めて、次に増額申込した時に審査通過できるように状況を良くしておく必要があります。